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ベーシックアテンショントークン(Basic Attention Token)とは? わかりやすく徹底解説!

2023年2月23日

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ベーシックアテンショントークン(Basic Attention Token)とは?

2020年に国内や海外で展開する取引所や暗号資産販売所に上場した、Brave Software社が開発した暗号資産になります。
BATという略称で、取引所では値動きをチェックすることができます。
ブロックチェーンベースとなっており、オリジナルのWebブラウザであるBraveで活用することがで きます。
Braveブラウザは基本的に様々なインターネット上に掲載される広告をブロックしながら、 独自の広告を挿入しています。
閲覧するかは利用者が決めつつ、実際に閲覧した場合にもユー ザーへ広告料が分配されていきます。
また広告主に対して少額の課金も行うことができますが、 ここで使えるのがベーシックアテンショントークンです。
現在は5,000万人以上がBraveブラウザを 利用していますが、ベーシックアテンショントークンによって収入を増やしている人も少なくありま せん。
ベーシックアテンショントークンは2017年5月に公開され15億BATを発行上限としていますが、すでに現在全て発行済みの状態となっています。
ベーシックアテンショントークンのプラットフォーム ではスピーディーかつ安全に取引を行うことができ、今後も利用者を増やし続ける暗号資産として注目されています。

特徴やメリット

ベーシックアテンショントークンは最大の特徴としてBraveブラウザの独自の広告を閲覧して得ることができるだけでなく、ブラウザ内で取引が行われています。
特定広告を閲覧する際に報酬としてベーシックアテンショントークンを貰うことができますが、自分で保有したり売却するだけでなく寄付することもできます。
ブラウザ上から手軽に手続きを行うことができますが、自分が気に入っているサイトに寄付することが可能です。
設定で様々なプラットフォームからベーシックアテンショントークンを送付することができます。
また特定の広告となっているので、セキュリティ面などでも安全です。
効率よく活用することができるため、今後もベーシックアテンショントークンは注目されることでしょう。

ベーシックアテンショントークンによるメリットについて

  • 広告主や開発者だけでなく、ユーザーもプラットフォーム上で簡単に取引に参加できる
  • 取引所によっては入出金や送金手数料が無料となっている
  • 短期間で広告主が広告キャンペーンを実施しているので、効率良く貯めることができる
  • 独自のセキュリティによって、安全に取引を完結させることができる

ベーシックアテンショントークンを使用できるサービス

ベーシックアテンショントークンはBraveブラウザで活用することができ、特定の広告をチェックす ることで獲得することができます。
他の仮想通貨と比較しても提供されているサービスが明確になっており、ベーシックアテンショントークンを手に入れる人も増えています。

今後の将来性

今後Braveブラウザが多くの人に活用されることによって、ベーシックアテンショントークンのニー ズも高まっていきます。
ダウンロード数も増えており、日本でも2020年に様々なメディアで紹介されるようになりました。
有名アーティストやeスポーツなどとコラボレーションをしながら、独自のア プリもBraveブラウザでは展開しています。
これが利用者を増やすきっかけになり、広告キャンペーンについてもベーシックアテンショントークンを活用して投資される傾向にあります。 ベーシックアテンショントークンが活況になるとともに、取り扱っている国内の取引所でも注文数が増加しています。
上場する際にも審査が必要ですが、ベーシックアテンショントークンは将来性があると判断されて上場が許可されています。
取り扱っている国内の取引所も増えてきているので、注目されながら購入価格も売却価格も次第に上がっていくと見込まれています。

デメリット

ベーシックアテンショントークンでは様々なデメリットがあるので、実際に取引を行う際には注意しなければなりません。

具体的なベーシックアテンショントークンのデメリットは、以下の通りです。

  • 広告キャンペーンについて投資回収期間が価格変動で変化することがある
  • 特定の広告について、効果が正確に評価されずに獲得できないケースが有る
  • ベーシックアテンショントークンを取引する時に、広告提供者に対して必要な情報が提供され ないことがある
  • サーバーダウンなど取引時にトラブルが生じると、取引停止になる可能性がある

ベーシックアテンショントークンのこれまでの値動き

2019年~2020年 —— 15円から20円台で推移していたが、5月頃からコロナ禍の影響により下降トレンドが始まる

2021年 —— BraveブラウザがBTSなどとコラボレーションし注目を浴び利用者が増加、4月から5 月と11月から12月で上昇トレンドとなる

2022年 —— 金融引き締めによって下落トレンドとなる

2023年 2月 —— ベーシックアテンショントークンは日本円換算だと1BATあたり購入価格で44円前後、売却価格で40円前後となっています。
ドル換算にすると0.31ドル前後で推移しています

ベーシックアテンショントークンを取引している仮想通貨取引所

ベーシックアテンショントークンは国内外の仮想通貨取引所で取引可能ですが、主に以下の取引所があります。

  • Coinbase
  • ビットフライヤー
  • Binance
  • OKEx
  • Huobi Global

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